「てじな~にゃ」の山上兄弟 マジック種明かしで同業者からクレーム
「てじな~にゃ」のかけ声でブレークし、世界最年少のマジシャンとしてギネス認定もされた「山上兄弟」が31日、フジテレビ系「バイキング」にVTR出演。テレビ番組でマジックの種(タネ)明かしをして、一部の同業マジシャンからクレームが入った過去を明かした。
マジシャンを父に持つ兄弟は2001年、兄・佳之介が6歳、弟・暁之進が5歳の時に「山上兄弟」を結成。招きネコのようなポーズをとって「てじな~にゃ」の決めゼリフを言うかわいらしいキャラクターで、テレビ番組やイベントにひっぱりだことなった。
その後、テレビで自分たちのオリジナルマジックを披露した後にその種明かしをしていたところ、一部の同業者から事務所の先輩などを通してクレームをつけられたという。「(種明かししたのは)オリジナルマジック。もちろん自分たちもマジシャンなので、売ってるもの(マジック)とか、そういうもののボーダーラインは分かってるんですけど」と同業者に迷惑がかからぬよう、配慮はしたが、“営業妨害”のクレームが入ったという。
クレーム相手について「テレビのこと(演出)を分かってるマジシャンの方は言ってくることはあまり少なかった」とし、「自分も含めてそうだから言うんですけど、マジシャンにはロクな人がいないんです。まともな人はいないと思いますよ。変わってる、っていうか、変な人が多い」とにこやかな笑顔で暴露していた。