上西小百合議員 今井議員疑惑に「金券はズレてる」「パジャマのほうがバカ」
衆院議員の上西小百合氏(34)が31日、大阪市内のライブハウスで、公設秘書の笹原雄一氏、家城大心氏とトークライブ「上西小百合と秘書二人」を開催した。
終了後に取材に応じ、今井絵理子参院議員が同日発売の週刊新潮で、8月の内閣改造人事で“出世”した議員にビール券を贈ったとの公選法違反疑惑が報じられたことに「事実なら、金券贈るのはちょっとズレてる」と語った。
寄附行為に関しては、自身もかなり神経をとがらせているといい「絶対ダメです。胡蝶蘭とかを贈る方がいるみたいですけど、私はそれもやってませんし、(今井議員は)周りに教えてくださる方がいなかったのかな」と首をかしげた。
また今井議員が7月に不倫疑惑が報じられていたことに「不倫と言われた以上は、すぱっと(相手と)縁を切るべき」と指摘。「不倫はダメなんだから、議員であろうが、なかろうがダメなんだから!」と力説し「今井さんがやらないといけないことは政務活動なんだから。不倫とか言われて恥ずかしいでしょうけど、仕事は仕事。逃げないで」と語った。
一方で、ライブ中は、今回の今井氏のビール券疑惑に「自民党の誰がバラしたのか興味がありますね」とニヤリ。今井氏が不倫疑惑が報じられた際に、ホテル内をパジャマ姿で歩く写真を撮られたことには「やっぱり(ビール券より)パジャマのほうがバカですね」と発言。傍らの家城秘書が「いえ、公選法違反のほうが問題です」と発言を修正していた。