プロ野球・阪神タイガースと映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」（１２月１５日公開）が“合体”したポスターが製作されたことが３１日、分かった。阪神の鳥谷敬内野手（３６）、福留孝介外野手（４０）、糸井嘉男外野手（３６）がそれぞれ、バットを、劇中の剣・ライトセーバーに持ち替えて打席に立っているという構図のもの。９月３日に兵庫・甲子園球場で「ＳＷナイター」として開催される「阪神×中日」戦で球場内に掲示される。

　「－最後のジェダイ」はレジェンド世代と新世代の確執や関わりを描いた作品。同様にベテランと若手が力を合わせて戦っている阪神がイメージに合致することから、ポスターの製作が決定した。

　レジェンド世代の鳥谷、福留、糸井の３人が抜てきされ、ジェダイ騎士に“変身”した。ポスターは２枚製作され、“ライトセーバー・バット版”には「全セ界に衝撃を」というキャッチコピーが、Ｃ－３ＰＯ、Ｒ２－Ｄ２などのキャラクターと共演するバージョンには「希望を、その手に。」と記されている。

　「ＳＷナイター」では、「スター・ウォーズ」のキャラクターが始球式にも登場。猛虎にとって強力援軍になってくれそうだ。

　なお、ポスターは広島バージョンも製作され、広島市内で掲示される。こちらには菊池涼介選手、丸佳浩選手らが登場。セ界の覇権をし烈に争う２チーム。「フォース」が授けられるのはどちらになるか、注目だ。