ジュンコ・シマダの島田順子さん波乱万丈人生語る 35歳で未婚の母、47歳で結婚も死別

 「JUNKO SHIMADA」ブランドで1980年代のデザイナーズブランドブームをけん引したファッションデザイナーの島田順子さん(76)が、1日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、波乱万丈の人生を振り返った。

 島田さんは25歳で単身パリに渡り、35歳でシングルマザーとなった。父親になった男性には「これからまだ勉強しなくちゃならないから、子供を作るには早すぎる」と言われたという。

 島田さんは「私は、その時じゃないともう(子供が)できないような気もしたし。あの頃、35歳ですからね。女性として生まれて、結婚して子供が産まれて夫がいてという、普通の女の人になりたかった。仕事だけでいくんじゃなくて。自分で決心して生んだんです」と、出産を決断した理由を説明。

 「今思うと、結婚しなくて良かったなと思っているんですけど。なぜなら、別れる時ってすごくたいへんですからね」「その子がいたから一生懸命働いたのかもしれないし」と結論づけた。

 40歳でパリコレにデビュー。47歳で2歳下の海運会社勤務、山地三六郎さんと結婚した。「優しかった」という夫は亡くなって「7年になります」といい、「私はパリに住んで、彼は東京に住んでいたので、今でも亡くなったような気がしないんです」と、夫への思いを語った。

 現在はモンマルトルのアパルトマンで娘一家と暮らしている。

 娘の今日子さん(40)は「私と同じようなことをやってますよ。うちの娘は馬術やるので、馬術の競技会に出たり、馬をやる人たちってわりと買う服がないんですって。自分が作るって言い出して」と、服飾ブランド「ラヴァリエール」を立ち上げたという。

 孫の今(いま)ちゃん(7)の話題になると「けなげで思いやりがあって良かった。子供よりかわいいです」「男の子みたいな遊びが好きなんですよ」と目を細めた。

 今ちゃんはパイロット志望だといい、「あの子がパイロットになれるくらいまで協力してやりたいな、できる限り。一生懸命私が働いて。それがまず第一の目標ですね」と、意気盛んだった。

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