松山ケンイチ “ケツ意”台無しにご立腹 お尻に「ファンデーション塗ったのに」
俳優・松山ケンイチ(32)が3日、都内で行われた映画「ユリゴコロ」(23日公開)の完成披露試写会に出席し、自身の“ケツ意”が台無しになったことを嘆いた。
劇中で主演の吉高由里子(28)との幻想的なラブシーンがあった松山は「どこから撮られてもいいように準備万端」で撮影に臨んだ。しかし、完成した作品を見るとお尻が巧妙に隠されていたという。「ファンデーションまで塗ったのに!」と気合が空回りだったことにガックリだった。
納得いかなかった松山は後に関係者に理由を問いただしたという。結果は「レーティングに引っかかる」という答え。お尻を出してしまうと、観客の年齢規制をしなければならない可能性があったための処置だった。
映画は沼田まほかる氏の同名小説を実写化した作品。人の死が心のより所となっている主人公・美紗子(吉高)の愛と苦悩を描いている。殺人が題材の1つでもあるだけに、松山は「お尻より、もっと狂気的なシーンがあるでしょう」とプンプン。吉高に「1番狂気的なお尻だったということで」と突っ込まれ、しぶしぶ納得していた。
なお、この日の完成披露にはほかに松坂桃李(28)、佐津川愛美(28)、清野菜名(22)、清原果耶(15)、木村多江(46)、熊澤尚人監督(50)も出席した。