女優の有村架純（２４）が４日、ヒロインを務めているＮＨＫ朝ドラ「ひよっこ」の撮影を終えた。同局内のスタジオで最後の出演シーンを撮影した後、共演者たちが集結。有村が演じた谷田部みね子の父・実役の沢村一樹（５０）はハグをして頑張った“まな娘”の頭をなでていた。

　みね子の母・美代子役の木村佳乃ら、数多くのキャストとともにスタジオに駆けつけた沢村は「みね子！本当に、本当に、よく頑張ったなぁ！」と父親として有村をねぎらった。

　昨年１１月にクランクインし、約１０カ月の撮影がすべて終了した。有村は「私がこの約１年間を乗り越えられたのは、自分１人の力ではなくて、どんな時も、何があっても、いつでも味方でいてくれた皆さんがいたからだと思っています」と何度も沢村ら共演者一同やスタッフに感謝していた。