眞鍋かをり、豊田議員ロングインタビュー「要約すると、違うだろ?」
タレントの眞鍋かをりが8日、TBS系「ビビット」で、文芸誌「文藝春秋」に掲載された豊田真由子議員のインタビューについて、「要約すると、違うだろ?という印象しかない」とバッサリ斬り捨てた。
番組では、豊田議員のインタビュー記事について特集。豊田議員は6月に発売された週刊新潮で秘書へ「このハゲ-!」などの暴言や、蹴るなどの暴行を報じられ、自民党を離党。その後体調を崩したという理由から長期入院し、騒動の釈明などは一切行っていなかった。
だが、今回は文藝春秋で数時間にも及ぶロングインタビューを受け、「ハゲーッ!」発言は、元秘書がわざとではないかと思うほど何度も失敗を繰り返していたことや、今後も議員活動を続けていくことなどを訴えていた。
番組では、インタビュー内での豊田議員の主張と、元秘書ら周辺の人間の主張の数多くの食い違いなども紹介した。
一連のVTRを見た眞鍋は、騒動から2カ月近く空いて、文芸誌でのインタビューで反論を開始した豊田議員に「今後(議員を続ける)意欲があるんであれば、どこかで『私が人間的に足らない部分がありました』と見せるのが得策だと思うが」と会見などで姿を見せ、肉声でしっかり謝罪するべきではと指摘。
それにも関わらず、一誌独占でのインタビューに「こういう形をとって反論反論となると、すごく強い部分をまた感じてしまって。冷静にあれだけロングインタビューに答えてるんですけど、要約すると『違うだろ?』っていう、そういう印象しかない」と、終始、秘書のせいにするなど、言い訳のようにも読めるインタビューをバッサリ斬り捨てていた。
それを聞いたNEWSの加藤シゲアキも「2カ月以上休んで、沢山考えたと思う。理論武装してこれなら伝わると思ってたんでしょうけど、結果違うだろと思わざるを得ない」と、眞鍋の意見に同調していた。