元なでしこ丸山さん告白 オフサイドもPKもイエローカードも副審も知らなかった
元なでしこジャパンでW杯優勝メンバーでもある丸山桂里奈さん(34)が10日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、オフサイド、イエローカード、PKや副審といったサッカーのルールや用語を知らずにプレーしていたことを明かした。
昨年引退した丸山さんは「サッカーのルールをよく知らなかった。ワールドカップに優勝した時も、サッカーのルールをよく理解していないままプレーしていました」と告白。
具体例として「オフサイド」を挙げ、2002年、U-19の日韓戦で日本のゴールキック時、相手のゴールポストの後ろに隠れてしまい、試合後のミーティングで監督に「お前ふざけるな!こんなの初めてだよ!」と激怒されたと回想。
「年々オフサイド(のルール)って変わっていくじゃないですか。発表されている時に、もしかしたらいなかったのかもしれない」と言い訳した。
19歳で日本代表になった当時はルールや用語をほとんど理解できておらず、PK(ペナルティーキック)を「パーソナルキック」の略称だと思い込んでおり、副審のことは「旗を持っている人」と呼んでいた。
さらに「イエローカードの累積で欠場している人を、体調不良で休んでいると思っていた」という。
丸山さんは「今はもう分かってます」と強調していた。