27時間テレビ 新機軸で視聴率過去最低から脱却…関東8・5、関西10・3%

 9日から10日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ にほんのれきし」(9日午後6・30-10日午後9・24)の、27時間トータルの平均視聴率が、関東地区で8・5%、関西地区で10・3%だったことが11日、分かった。

 両地区とも過去最低だった前年2016年(関東7・7%、関西10・0%)から数字が回復した。

 今年の「27時間-」は従来のお笑い主体の生放送から大きく舵を切り、ビートたけし(70)が総合司会を務め、日本史をテーマにしたバラエティー、ドラマなどを放送した。名物コーナーだった「さんま・中居の今夜も眠れない」なども放送されず、大半が事前収録分で、初の9月放送となった新機軸で、視聴率にも注目が集まっていた。

 瞬間最高は関東18・6%、関西22・7%。いずれも9日午後10時すぎで、「ホンマでっか!?TV」のパートで、明石家さんま(62)ら奈良県出身タレントらが「奈良県民の悲痛な悩み」を語り合ったコーナーの時間帯だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ、およびフジテレビなどの発表)

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