宮川大助、グラム陽性菌敗血症だった 留守を守る花子に「マイベストワイフ」

復帰を果たした宮川大助(右)と花子=大阪・なんばグランド花月
復帰を果たした宮川大助(右)と花子=大阪・なんばグランド花月
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 漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川大助(66)が12日、大阪・なんばグランド花月(NGK)公演で再度の仕事復帰を果たした。大助は5月30日のNGK公演で一度、仕事復帰していたが、6月末から、感染症に罹患し、入院、自宅療養を続けていた。出番終わりに取材に応じた大助は「グラム陽性菌敗血症」を発症していたことも明かした。

 この日、夫婦で舞台に上がると、花子は「大助、きょうから漫才復活しました」と宣言。この日は、病気をネタにした漫才を繰り広げ、観客からは大きな拍手で迎えられた。

 大助は留守を守って一人で舞台に立ち続けた花子に「マイベストワイフ、最高の奥さんですね」と感謝。花子も「ほんまにしんどいですね。しんどかった」と2人で再び舞台に立てたことへの喜びを噛みしめた。

 大助は腰部脊柱管狭窄症のため、3月2日に約7時間にわたる手術を受けた。5月2日には手術箇所の傷口からの感染症となり再手術。その後、5月30日には復帰を果たしたが、6月末には38度を超える高熱が続き、病院に行ったところ「グラム陽性菌敗血症」と診断され、7月25日まで入院していた。今回の入院では手術は行わなかったというが、退院後も自宅で療養を続けていた。

 大助は現在も月1回の通院を続けているといい今後は、様子を見ながら、舞台へ出演を続ける。

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