宮川大助 感染症から復帰 NGK公演で2カ月半ぶり

 夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川大助(66)が12日、大阪・なんばグランド花月(NGK)公演で約2カ月半ぶりに仕事復帰し、高熱などの症状が続く「グラム陽性菌敗血症」を発症していたことを明らかにした。5月30日のNGK公演で、腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)から1度、復帰していたが、6月末に「グラム-」に罹患(りかん)し、入院・自宅療養を続けていた。

 夫婦で舞台に上がると、大きな拍手で迎えられた。妻・花子(62)が「大助、きょうから漫才復活しました」と宣言すると、病気をネタに笑わせた。

 楽観できない状況だった。最悪の場合、心臓手術などの可能性があったことを花子が告白。大助は「休んでる感覚。看護師さんはべっぴんさんばっかりやし」と明るく話したが、花子は「死んだらどうしようと思った」と明かして、夫の回復に安どした。

 大助は日常生活に支障はないとしつつも、足にしびれがあるといい、投薬治療と月1回の通院を続けている。今後は、体調を見ながら舞台に出演する。

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