梅沢富美男、鈴木砂羽舞台降板の女優に激怒「こんなふざけた話ない」
俳優の梅沢富美男が13日、日本テレビ系・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、女優・鈴木砂羽の初演出舞台を降板した2人の女優へ「公演開始2日前に降板なんてふざけた話はない、とんでもない話」と激怒した。
番組では、この日初日を迎える鈴木の初演出&主演舞台を鳳美弥、牧野美千子が突然降板することになった騒動について特集。これに最初から怒り心頭の表情を浮かべたのが梅沢だった。
番組では、1回目の通し稽古では全員が出席するも、2回目の通し稽古では、別の生放送番組に出演する鳳、牧野が稽古を欠席。鳳側はプロデーサーも、劇団主宰の江頭美智留氏にも伝えてあると主張、江頭氏も自身のスケジュール確認のミスと認めている。
宮根誠司が「舞台が迫っている、1回目2回目通し稽古ある、その最中に別のお仕事がある。これはどうなんですか?」と質問。
これに梅沢は「こんなバカなことあるわけない。はっきり言いますけど、俺50年舞台やってますけど、演出も構成も脚本も全部やってます。だから言いますけど、演出家は出演者のスケジュール把握してスケジュール決めるんです」と、演出家である鈴木が2人の女優の予定を知らないことはあり得ないと主張。
2人が通し稽古の最中に別の仕事をいれていたことに「(通し稽古は)仕上げですから。通し稽古中に既にスケジュールを入れるのはタブー」と断言。
また、鳳がブログで土下座を強要されたと訴えたことにも「土下座、土下座というが稽古が終わったら全員ありがとうございましたと手をつくのは当たり前」とも訴え、改めて「公演2日前に降板なんてふざけた話はない」とピシャリ。
「出演すると決めたなら(降板は)お客さんに失礼です。こんなんなら初めから断るべき。役者は選ばれるのも演出家の勝手。でも選ぶ権利も役者はある。最後までやっておいて、もめたからって2日前に降板なんてとんでもない話」と、最後まで怒りは収まらない様子だった。
なお、鳳、牧野が所属する事務所は13日にフェイスブックで経緯を説明。12日に劇団側から「代役が決まった」と言われ、降板したと主張している。