中村雅俊、舞台初日控え苦笑 稽古は「もめてないです」
女優の栗山千明(34)、浅田美代子(61)、俳優の溝端淳平(28)、中村雅俊(66)が14日、都内で行われた舞台「ミッドナイト・イン・バリ」(15日~29日、シアタークリエ)の初日前取材会に登場。舞台と言えば、鈴木砂羽演出舞台で降板騒動が起こっているが、中村は自身が出演する今回の舞台について「この時期、もうもめない。というかもめてないです」と笑いながらコメント。浅田も「雅俊さんが優しい雰囲気を出してくれた」と終始和やかに稽古が行われたことを明かした。
今回の舞台は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本を担当した岡田恵和氏が書き下ろした作品。バリ島での挙式を翌日に控えるカップルとその親が繰り広げるハイスピード毒舌ラブコメディー。舞台では歌とダンスも披露されるとあって、18年ぶりの舞台に立つ浅田は「大変でした。甘かった。ヘロヘロです」と苦笑い。溝端も歌は初めての挑戦といい「緊張してます。演出家の方、勇気がおありですね」とおどけてみせた。
舞台稽古は約1カ月あったといい、栗山は「やっとという思いと、もうかという思いと…」と充実ぶりをアピール。舞台について意見は言い合うのか?という質問に中村は「細かい意見は出し合う」としたが「和気あいあい?そうですね」と緊張の中にも和やかな雰囲気はあったと説明。もめることはなかったのか?という直球質問にも「明日初日。この時期、もうもめないでしょう」と言った後「というか、もめてないです」と笑顔で強調した。
浅田も「年長が雅俊さんなので、優しいし、雰囲気良くしてくれた。怖い人いないから」と言い、笑いを誘っていた。