東国原、鈴木砂羽は「管理能力はない」 舞台降板騒動に言及

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が15日、フジテレビ系「バイキング」で、演出舞台での降板騒動が起こった女優の鈴木砂羽について「リーダーとしての管理能力が現時点ではない」と斬り捨てた。

 番組では、女優の降板騒動に揺れた鈴木砂羽演出の舞台について議論。出演予定だった鳳美弥、牧野美千子側が「土下座を強要された」などと訴え、公演2日前に舞台を降板、鳳・牧野側と、「土下座強要はない」などとする主催者側とで言い分が食い違う騒動となっている。

 この騒動に、東国原は「どれが真実か分からないですが」と前置きした上で「外角的に見ると、僕は鈴木砂羽さんに管理能力がないなと」とコメント。「演出家で主演で、現場管理しないといけない立場の人間が、こういうゴタゴタが起きたということ自体、重く受け止めないといけない」と、言い分の食い違い以前に、騒動が起きてしまったことの責任は演出家である鈴木にあったと指摘。「リーダーとしての管理能力は現時点ではない」と、バッサリ斬り捨てていた。

 また、演出家について「役者、スタッフから一点でも尊敬されてないとできない。実績や才能、誰もが認めるという…。それが最初から無かったんじゃないかと推測する」ともコメント。騒動やゴタゴタを乗り越えるには、演出家、役者双方に尊敬の念が必要だと言い「そういう才能、資質が現時点では無かったと言わざるを得ない」と厳しい言葉を投げかけていた。

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