五木ひろし、元女優の妻・和由布子さんに感謝「支えてくれるから頑張れる」
歌手の五木ひろしが16日放送のTBS系「サワコの朝」に出演。妻で和由布子の名前で活躍した元女優のさち子夫人に対し「支えてくれるから頑張れる」と思いを語った。
小さい頃に父が家を出て行き、母が女手一つで4人の子どもを育てたことが、MCの阿川佐和子から紹介された。「子どもなりに両親のそういう姿、おふくろの苦労する姿を見て、それが励みになり、自分がそういう立場になったときに子どもにそういう姿を見せたくないなと。その頃の思いが自分の人生につながっている。それがなかったら、こんなに頑張ってなかったと思います」と一気に語ると、こらえきれず、涙を浮かべた。
1989年に結婚したさち子夫人との間に、3人の子どもに恵まれた五木。「いつも家族のために頑張ってくれてありがとうございます」「お父さんを誇りに思います」という言葉をもらうことがあり「そんなメッセージをもらうと…それが一番うれしいんですよ」と相好をくずした。
また「女優としてこれからというときに、すべてを辞めて家に嫁にきたわけじゃないですか」と人気絶頂だったさち子夫人との結婚を振り返った。「その嫁さんに『来てよかった。ここに嫁いだことは間違ってなかった』と、そう思ってほしいわけですよ。支えてくれるから、ちゃんと元気で頑張っていられることだと思います」と感謝していた。