倉木麻衣、新ゆるキャラ「はんなり麻衣妓はん」考案 「京都観光おもてなし大使」就任

 歌手の倉木麻衣(34)が16日、京都府・平安神宮で「京都観光おもてなし大使」に任命され、舞妓(まいこ)をモデルにした京都の新ゆるキャラ「はんなり麻衣妓はん」を考案した。

 台風18号の接近であいにくの雨模様だったが、京友禅の桃色の訪問着で「京都の魅力、美しさを発信していきたい」と意気込んだ。高校、大学時代を京都で過ごし、昨年4月には母校・立命館大学の客員准教授に就任。第2の故郷を広めるべく、早速、知恵を絞ったのが、ゆるキャラだ。

 京都市長の公認はまだだが、全国的人気のふなっしーも千葉県船橋市の“非公認キャラ”。ファンクラブ会報誌で4コマ漫画を連載するイラスト好きの倉木は「ゆるキャラで京都を広めたい。モデルは舞妓さんで、お着物に京都の美しい四季折々のお花、桜や紅葉を描きたい。しゃべれるタイプがいい」と“第2のふなっしー”をイメージした。さらに名前については「ダジャレは日本の文化。韻を踏むのが好きなので」と、自身の“まい”にちなみ、口癖は「毎日、参ります」とするなど、具体的な設定まで披露した。

 本業の歌でも京都を広めていく。最新曲「渡月橋~君 想ふ~」のタイトルは、京都・嵐山にある橋の名前。今後も“京都ソング”の制作に意欲を見せ「知識を深めて、感じた京都を音楽にしていきたい」と燃えていた。

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