釈明会見で週刊新潮とバトルの豊田議員に、坂上忍が「成功とは思えない」と落第点
元政策秘書への「このハゲ~!」「違うだろ~!」などの暴言・暴行疑惑で自民党を離党し、埼玉県警から事情聴取を受けた豊田真由子議員(42)が18日に開いた釈明会見で、疑惑を最初に報じた週刊新潮の記者とバトルを繰り広げたことを、俳優の坂上忍(50)、タレントの柳原可奈子(31)が19日放送のフジテレビ系「バイキング」で「成功とは思えない」「この方の本質」などと厳しく批判した。
豊田氏は会見の最後、週刊新潮の記者からの質問に対し、キレ気味に猛反論した。
坂上は「新潮さんとのやり取りこそ、彼女の真価が問われるんではないか、ボロが出るんだったら新潮さんとのやり取りの時なんじゃないか」と思いながら会見を見ていたといい、「最後の最後でこれやっちゃったら『コイツ変わんねえよ、一生』って思われちゃってもしょうがなくなっちゃう」と、地金が出たと言わんばかり。
せっかく1時間半という長時間の会見に応じた豊田氏だが、坂上は「最後の最後は結局ご自分で質問を打ち切って終わりにしちゃったっていうところも、成功とは思えない」と、最後の対応のまずさで自ら台無しにしてしまったと指摘した。
釈明会見を見る前までは「わかるよね、イライラしちゃうこともあるよね」と、豊田氏に対して同情的な部分もあったという柳原だが、会見を見て「あそこのくだりがこの方の本質っていうか。もうダメだと思って」と見限ったと告白。
「私、見る目なかったな、買いかぶってたな」と猛省し、「反省がない女性ってやっぱヤダっていうか、反省がある人だと思っていたの。周りへの感謝がすごくなくて、私の能力に周りがついてきてって人だったんだなってすごくガッカリしました」と、落胆をあらわにしていた。