オードリー春日、ほとばしる若林への相方愛「ただただ面白いだけの男だから」
人気お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(38)が19日、東京・渋谷109前で行ったゲリラライブで、エアロビクスで日本一を目指すと宣言した。報道陣との質疑応答の中では、相方の若林正恭(38)への愛がほとばしる受け答えがあった。
ボディビル、フィンスイミング、レスリングに続く、レギュラー出演するTBS系「炎の体育会TV」のスポーツ挑戦企画第4弾となった。しかも、現在は東大受験の企画も進行中。「それをうまいことバランスをとって、学業とスポーツ。合間にお笑いをちょこっとやりつつ」とお笑いが副業であるかのように語り、笑いをとっていた。
だが、あながちこれはうそではないようで、「そっちは若林君に任せておいて。私がいろいろやってる間にネタをあの男はね、書いてくれるんですよ。そこは唯一ほめたいところかな」とオードリーのお笑い部門は若林に託していると明言。
「あの男はお笑いしか取りえがないからね。ただただ面白いだけの男なんでね。不器用な男ですよ。任せています」と笑い抜きで語った。
本業の漫才やお笑いそっちのけで体を張り続けているように見える春日を若林はどう思っているのか。この日の取材では春日は「コンビの共通スケジュールにエアロビの練習というのが入っているんですよ。『おい、エアロビって何だ』と言われましたけどね」と明かしたが、実は7月15日深夜のラジオ「オールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で若林が暴露する形で、エアロビ企画が進行中であることをフリートークのネタにしていた。
その際のフリートークは「エアロビの企画はまだ言っちゃいけないんだよ~」(春日)、「そんなこと言われても俺はスケジュールで見るからさあ」(若林)と、春日が突っ込み役にまわりながら、展開していった。若林も春日の仕事ぶりを楽しんでいるようでもあった。
春日はどこへ行こうとしているのか。「事務所のプロフィルはお笑い芸人になっていますけど、ジャンルでいったら春日なんですよね。職業、『春日』。プロフィルを変えようと思っています。若林さんはお笑い芸人。漫才師。お笑い芸人と春日が組んだお笑いコンビ『オードリー』なんですね。当てはまらないです。既存の言葉に。それがもやもやしてるところがあって」。エアロビ企画も、東大受験企画も、春日ぶりに磨きをかけていく手段なのだろう。