東京・銀座もカープ連覇でお祭り騒ぎじゃ! アンテナショップに早朝から行列
プロ野球・広島がリーグ連覇を決めてから一夜明けた19日には東京の広島県アンテナショップにファンが殺到するなど、連覇フィーバーは止まらない。
東京・銀座にある広島県アンテナショップ「TAU」には19日、優勝記念グッズを求めるファンが殺到した。早朝から200人以上が並んだため、開店時間を30分早めて対応。鏡開きや振る舞い酒も行われ、V記事を紙面で大展開した19日デイリースポーツ広島版も即完売(20日に追加販売予定)するなど、盛り上がりを見せた。
優勝記念グッズ4種が発売となったが、大半の人のお目当ては、ビール掛けで選手も着ていたTシャツ。初回入荷3000枚が飛ぶように売れていった。会社に半休を申請し、2時間並んで手に入れた中島紗与さん(30)は「絶対欲しくて。お店に来てファンの行列を見て、優勝を実感しました」とご満悦だった。
昨年の記念Tシャツを着た自営業・安立幸太さん(48)は、甲子園で優勝を生観戦し、家族で来店。「うれしいけど、シーズンが終わると燃え尽きちゃいそう!!」と話した。
鏡開きを行ったカープ女子の読者モデル・大井智保子さん(34)は「日本一を目指してください!!」とエール。同店の村上祥平店長(31)は「25年ぶりVで去年がピークと思っていたら、今年も負けずに勢いがあって、売り上げも伸びてます。CS、日本シリーズに向けても応援企画を考えてます」と話した。