俳優の佐藤健が、１９日深夜に日本テレビ系の「ウチのガヤがすみません！」（火曜、後１１時５９分）に出演。とにかくゲームが大好きで、プライベートでガヤ芸人たちとゲームのイベントに参加していることが分かった。

　佐藤は、無類のゲーム好きとのことで、特に、ドラマや映画の撮影は待ち時間が長く、撮影の合間に共演者と脳トレクイズなど、場所を選ばないクイズやゲーム遊びをすることも多いという。今回、出演したガヤ芸人たちから、ドラマで共演した際やプライベートで一般の方と混じって、リアル脱出ゲームに参加した際の、視聴者が知らない佐藤の様子をリークされていた。

　まず、ドラマ「天皇の料理番」で共演したというシャカ大熊（俳優として活動する際は大熊ひろたか）は、佐藤が脳トレクイズを解いている最中、ドラマ本番の撮影に呼ばれた際に、クイズに気を取られたまま歩いていく後ろ姿を見て、演技に集中できるか心配になったという。そこで、ドラマ共演者の決まり事として、“佐藤健には難しすぎるクイズは出さない”というルールが決まった話を披露し、「問題出す方もセンスいるんですよ」と話していた。

　次に、東大卒芸人としてクイズ番組で活躍している、田畑藤本の藤本が指名され、“怒られている瞬間を目撃”したエピソードを語った。約２年前、リアル脱出ゲームにグループで一緒に参加したのだが、「聖水」という謎解きのキーワードが出てきたときに、佐藤が「見つけましたよ。聖水あった！」と、部屋の端に向かって走り出し、棚の上の器に触ろうとした瞬間に、運営スタッフから「備品に触らないでください！」と怒られたという。藤本は、「一流俳優の人がこんなに怒られているの、初めて見た」と言い、佐藤自身も大笑い。

　ＭＣのフットボールアワー・後藤輝基から「何が興奮するの？リアル脱出ゲーム」と質問されると、佐藤は大人になって大抵の事は本気を出せばできるのだが、クイズは全力で挑んでも失敗することがあり、「そこが燃えるポイント」だと、クイズの魅力を説明していた。