舟木一夫 急性前立腺炎で緊急入院、公演延期「年齢を忘れ、はしゃぎ過ぎた」
歌手・舟木一夫(72)が過労による前立腺炎を発症し、都内の病院に入院中であることが20日、分かった。今月29日まで入院予定でその後は2週間、自宅療養する。今月26日に予定していた大分公演、27日の福岡公演、29日の鹿児島公演は延期する。
関係者によると、舟木は今月16、17日に大阪・松竹座でコンサートを昼夜計4公演行い18日に帰京した。しかし、連日の疲れからか、18日夜に38度を超える高熱と関節炎を発症。翌19日に病院で検査を受けたところ「過労による急性前立腺炎」と診断され、10日間の入院と2週間の自宅療養が必要なことから、即日入院した。
今年は55周年の記念イヤー。全国55カ所を回るツアーや大阪・新歌舞伎座での1カ月公演など精力的に活動していた。舟木は「72歳の年齢を忘れ、55周年ではしゃぎ過ぎてしまったのが原因だと思います。少し休んで、来月からは今以上に元気になって復帰いたします」とコメントした。
なお延期分の代替公演は現在、日程など調整中。復帰は10月16日の島根県民会館からとなる予定。