加藤浩次も春菜もあ然 安室引退を「閉店セール」編集者に「それは違う!」
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が22日、日本テレビ系「スッキリ!!」で、歌手の安室奈美恵の引退までの1年間を「閉店セール」と評した編集者・山本由樹氏に「それは違う」と反論した。
番組では安室の引退について、かつてタッグを組んだ音楽プロデューサーの小室哲哉のツイッターや、安室コーナーを設けたCDショップの様子などを報じた。
すると山本氏がおもむろに「閉店セールってあるじゃないですか。そういって延々閉店しないお店とか。こっから1年間、閉店セール、ビジネスとして上手だな、乗せられてるなと」と安室の引退までの1年を「閉店セール」と評して持論を述べた。
これに加藤は首を傾げ「閉店セールっていうのは違うと思う」と反論。「閉店セールっていうのは本当に(店など)ダメになったのが、なんとか在庫を売り切ろうとすることだから。安室さんは下がってないから」と、人気はまだまだある中での惜しまれての引退であることを訴え、横で聞いているハリセンボンの近藤春菜も「そういうこと」と同調。
山本氏は「じゃあ、違う言い方をするとプロレスラーの引退…」といってから、スタジオの微妙な空気を察知したのか「全然逆なこと言ってごめんなさい」と謝罪。だが、音楽配信サイトで安室の曲が上位30曲中、12曲もランクインしたことに触れ「皆乗せられてるなと」「ビジネスとしては素晴らしい」と言ってしまい、ついに安室の大ファンである春菜が「乗せられてるとかじゃないんですよ」と強い口調で訴えた。
加藤も「引退を決めてビジネスにしようという意識は、今回は正直ないなと。結果、なっただけ」と山本氏の説に異を唱え、山本氏も最後には「そうして伝説は生まれるんですね」とつぶやいていた。