歌手のＧＡＣＫＴが２２日、公式ブログを更新し、２０年ぶりに地下鉄に乗ったことを打ち明けている。

　Ｇａｃｋｔは英ロンドン郊外に引っ越した女性の友人に会うため渡英。行き方を電話で尋ねたところ、「電車に乗ればすぐよ！」と言われたという。

　「うーん、参った。電車かぁ…。電車恐怖症のボクからするとかなりの話なのだが　一般的には大したことではないのだろう。なにせ、一人で地下鉄に乗るのは　２０年以上も乗っていない」と困惑しつつも、「こういう機会が訪れたことは　いいことと捉えておこう…」と、前向きに挑戦することに決定。

　地下に降りて地下鉄マップを見たものの「全くわからん…」とお手上げ。携帯電話の電波もつながらず、地上に戻って検索すると行き方が判明。車に変更することも頭をよぎったが「ここでやめるのはまるで逃げてるような気がする」と、地下鉄に戻ったという。

　切符を買い、「三人ほどに途中途中で確認しながら、なんとか目的の路線にたどり着き地下鉄に乗り込む」ことができたＧＡＣＫＴは乗り継ぎも無事こなし、「特急に乗ること１時間。やっと目的地にたどり着く」と到着を報告した。

　「食事は夜しか食べない」という生活習慣のＧＡＣＫＴだが、女性宅ではイングリッシュ・ブレークファーストをごちそうになり「朝食をこうやって取るのも　一体何年ぶりなのだろう」と、朝食もまた久しぶりであることを告白。

　「地下鉄といい朝食といい、ボクにとっては無縁のものだと思っていたが。イギリス記念ということにしておこう」と納得している。