俳優の勝地涼（３１）が２２日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演して、先輩俳優の小栗旬（３４）をお前呼ばわりし、藤原竜也（３５）にビンタしたヤンチャな過去を告白した。

　勝地は「イキった方が、上にかみついてった方がいいんじゃないかみたいに思っていた時期」があったと前置き。

　当時の小栗は「一時期、飲んでて、ちょっとヤなことあると、すぐ不機嫌になって『俺帰るわ』とかすぐそういうこと言う」傾向があったという。

　勝地は「お前いつもそうやって帰るけど」と食ってかかり、後輩にお前呼ばわりされた小栗は当然「お前になんでお前って言われなきゃいけねえんだ？」と反撃。勝地が「かっこ悪いじゃん」と返すと、つかみ合いになったという。

　その場は周囲が割って入り、勝地は「次の日ちゃんと謝りに行って、土下座して」小栗に謝罪したという。

　藤原とは故蜷川幸雄さん演出の舞台でライバル役を演じた際、「お前ライバル役なのに飲んでる時も敬語って、だからお前、芝居に出てんじゃねえか？」と酒席で絡まれ、ずっとグチグチ言ってくるので、「うるさいなあと思ってバーンって引っぱたいたんですよ」と、実力行使。

　藤原は「お前、やるじゃないか。それ待ってたんだよ」と、勝地の本気を引き出すための絡み酒だったことを明かしたという。

　番組では他にも、俳優・鈴木亮平（３４）からの情報として、やはり先輩俳優のムロツヨシ（４１）に「俺はアンタとはやれねえ！」と叫んだことを暴露されていた。