安室の振付師が明かすプロ以上、卓越したダンス勘 引退は「アスリート感覚では」
関西発のダンス&ボーカルグループ「マンモスター」が23日、大阪市内でお披露目ライブを行った。同グループのプロデューサーで、先日、来年9月での引退を発表した歌手の安室奈美恵(40)と25年の付き合いになるというダンサーで振付師のRYONRYON.は安室の引退意向に「彼女の美学だったのかな」と推察した。
RYONRYON.は安室が14歳の頃からの付き合いという。安室の引退について「しばらく、呆然としてしまった」と明かした上で「(安室は)アスリート感覚だったのでは」と分析。「オンリーワンの存在として彼女は常に輝こうとしていたと思う。トップアスリート的な感覚がこのタイミングとなったのかな。彼女の美学だったのかな」と推察した。
安室の才能について、振りを覚えるのがプロのダンサーよりも早いと明かし「記憶力とかエンターテインメントにおける勘がかなりのものだった」と賞賛。「ぶれない、オンリーワンの人」と話すと「努力とか練習を見せない美学を持っている。そういうものを含めて才能」と振り返った。
その上で、RYONRYON.氏は「彼女の決断を受け入れて、応援していきたい」とエール。同グループについても「安室奈美恵は逸材でしかないが、そこを目標に育てていけたらなと思います」と語った。