田村淳 青学大受験を発表「学力コンプレックスあった」と告白
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)が23日、インターネットテレビ局「Abema TV」に生出演し、来春、青山学院大学を受験することを発表した。受験を決めた理由について“学歴リベンジ”と告白した。
淳は今年3月、自身のツイッターで「中卒でも高卒でも優秀な人はいる。大卒でも優秀じゃない人もいる。その逆も然り…学歴重視採用社会は終わって欲しい。人間力重視採用社会に変わって欲しい」などと学歴についてコメント。このツイートには賛否両論が寄せられ、“炎上騒ぎ”となっていた。
この日、スーツ姿に色つきの丸めがね姿で政見放送を思わせるセットに姿を見せた淳は、最初の数分間、まるで選挙に出馬するのではないかと思わせる思わせぶりな発言を続けていたが、その後、あらたまって「来年の春に、本気で青山学院大学合格を目指します!」と叫び、受験を発表した。
最初はスーツ姿だったが、発表後は学生服に学帽に着替え、“受験生”に変身した。淳の最終学歴は、地元である山口県下関市の下関中央工業高校卒。中学以降は「勉強を全くしなくなりました」と明かし、受験を決めた理由について「知識とか学力とかにすごいコンプレックスがあったと思う」と吐露した。
青学は「憧れだった」といい、受験まで「残り100日間で挑戦」すると宣言。すでに勉強を初めて2日目で、夜型だった生活を改め、朝8時から勉強を初めていると明かした。青学受験を決めてから「お酒をやめております」と断酒していることも告白した。
また、自身の受験で「年齢関係なく、いつからでも学べるということを体現して、伝えたい」と意気込みを語った。
淳の受験勉強の模様は「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線 学歴リベンジ」と題して10月14日から放送されるという。