タモリ「ブラタモリ」初代相棒・久保田アナと再共演に感慨「縁があるな」
タレントのタモリが25日、東京・渋谷区内のNHKで行われた「NHKスペシャル『シリーズ人体~神秘の巨大ネットワーク~』」(総合、初回9月30日午後9時放送、2回目は10月1日午後9時、以降は月1回放送)の取材会に出席した。同局の人気番組「ブラタモリ」の初代アシスタントを務めた久保田祐佳アナウンサーがアシスタント、ナレーションで出演。再共演に、タモリは「感慨深いものがあります。縁があるな」と語った。
久保田アナと「ブラタモリ」で当初、タッグを組んでいたのは08年から12年にかけてだった。「(当時の久保田アナは)25(歳)ぐらいだったと思うんですけど、それからNHKを見ていて、そろそろお局さまになろうかという」と、初々しかった元相棒の成長ぶりに、ため息をついた。
「出産、授乳という過程に入っていて、すごい変化ですよね」と年月の流れを実感しつつ、「あの時はまさか結婚もまだね、思ってなかったときですから。その変化に感慨深いものがあります。またこうやって2人で仕事ができることを縁があるな、楽しいなと思っています」としみじみと語った。
久保田アナは昨年12月に産休に入ることを公表し、出産を経てこの番組が復帰作となる。「タモリさんと『ブラタモリ』で、ご一緒したのが2008年だったので」と、こちらもしみじみと語った。
取材会にはタモリとダブル司会を務める京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏も出席した。