香取のスマステ終了新聞で知った発言、テレ朝会長は「個人に通知することはない」

 テレビ朝日の定例社長会見が26日、東京・港区内の同局で行われた。23日に最終回を迎えた元SMAPの香取慎吾が出演した「SmaSTATION!!(スマステーション)」について、香取が最終回で番組終了を新聞報道で知ったと発言したことについて「テレビ局が個人に通知することはない。事務所に連絡をすることですから」と説明した。

 当時、香取が所属していたジャニーズ事務所側と通常の話し合いをしていたといい、「普通の手続きで協議をして終わったと。契約が9月の上旬まで所属されていたんじゃないですかね(9月8日付けで退所)。それ以前に、私どもと話し合ってということですから」と特段に香取本人に伏せていたわけではないとした。

 番組公式ウェブサイトの「ヘンシュウコウキ」のコーナーには香取が「テレビってやっぱり視聴率なんですよ。そこだけに縛られるのはイヤなんですけど…。ということは、視聴者の方がいないと、テレビってやっていけないんですよね」ともつづっているが、視聴率だけが終了の理由かとの質問に早河会長兼CEOは「総合的な判断です」と否定。

 番組を通じた平均視聴率が8・0%だったことと放送時間が深夜だったことを踏まえ、「そういう意味ではよく頑張ってくれたと思っています」と評価した。

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