クレしん名作 制作時に「圧力」と原恵一監督…「大反対されました」
アニメーション映画「クレヨンしんちゃん」シリーズなどを手がけた原恵一監督(58)が26日、都内で行われた「第30回東京国際映画祭」(10月25日~11月3日、東京・六本木ヒルズなどで開催)のラインナップ発表会に出席し、制作時に圧力を受けたことを暴露した。
今年の同映画祭では「映画監督 原恵一の世界」という特集が組まれており、名作と名高い「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(2002年)も上映される。同作では主要キャラクターが戦で命を落とす場面も描かれているが、原監督は「まぁ大反対されました」と明かした。
司会者が「制作会社が…」と確認すると「いや、テレビ局とか(広告)代理店とかです」とキッパリ。「最終的に原作者の臼井(儀人)さんにプロット(=ストーリーの要約)を見せて許可をいただきました」と徹底抗戦したと説明した。
エンジンのかかった原監督は「ぼくらは子供のころから、主人公が死んだりする作品を見て育ってきました。今はテレビ局がそういうのを止めたりするんですよね。でも、ぼくらはそういうのを見ても別にひねくれて育ってないですけどね」と持論を展開。温かい作風で知られる原監督だが、クリエイターとして燃えるものを胸に秘めていることを示した。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみる「相席食堂」15年前一世風靡→絶望的な不仲トリオ現る 冒頭からピリつく、俳優・MC・バイトでバラバラに 千鳥爆笑「初対面より距離ある」
明石家さんま「お姉ちゃん何しとんねん!」 長女・IMALUに寄せられた大クレームがまさかの結末
有働由美子アナが大物MCから受けたトラウマ体験「それ以来、バラエティーの司会は全部お断りしてる」「器ちっさ!怖かった!」
【フジ】中居氏が不可解な回答 被害女性Aアナ誘い出し→フジ幹部B氏の名前使ったのか?「答えられないよ」 昨年発覚時、フジ側にも回答を濁そうと曖昧
クロちゃん「結局、女って自分から言わない」リチさんとの破局を回想 新婚芸人にドヤ顔でアドバイス
結局なんだったんだ…「クジャクのダンス」怪しかった「だけ」の3人「なんやかんや疑われるも、ただの…」
元アイドル女子アナ バカリズムに「ホットスポット」出演直訴してた!「ちょっと出してください」赤面も認める「言った!」
【フジ】番組から消えた佐々木恭子アナ「心配の声」 中居氏問題、報告書に役職一致する女性「Fアナ」 被害女性支えるも、過酷板挟みでメンタルも限界ギリギリと