新庄剛志氏「コンパのためにサヨナラ負け」伝説に言及
元プロ野球選手の新庄剛志氏が27日、日本テレビ系「スッキリ!!」で、現役時代、コンパのためにわざと打球を捕らずサヨナラ負けを喫したという“伝説”について「本当です」と認めた。
番組では、同局でこの日放送される「今夜くらべてみました」に出演した新庄氏にインタビュー。数々の新庄伝説についての真偽を確かめた。
その中で「コンパのためにわざと打球を捕らずサヨナラ負け」という伝説にも言及。「わざと打球取らなかったのは間違いない」と認めた。
だが新庄氏は「それには理由があった」と力説。その日の投手は「一生懸命守っても、ものすごく打たれていた」という状況だったが、以前、投手側が「バッターが打たないから勝てるわけねえよ」と言い放ったことを思い出し「だったら俺もそうしたろ!」と投手側への怒りから、打球を捕らなかったと説明。延長戦に突入し、打球が新庄氏の方向へ飛んできたことから「わざとスタートを遅らせて捕らなかったことはありましたよ。それは本当です」と認めた。
問題のコンパはあったのか?という質問には「ありました」とこれも認めたが「外れでした」と苦笑い。VTRを引き取った天の声の南海キャンディーズ・山里亮太によると、コンパが23時半からセッティングされていたことから、これ以上試合を伸ばせないと思った事や、大好きだった古田敦也氏の打球だったことも理由の1つだったと明かしていた。