元19の岡平健治、絶頂期収入は10万円も今は広島クリーンアップ分年収に
99年にNHK紅白歌合戦にも出場した男性デュオ「19」の岡平健治が28日、フジテレビ系「バイキング」のインタビューに応じ、人気絶頂時の給料がわずか10万円だったものの、現在はビル5棟を所有し、年収4億円の実業家となっていることを告白した。
19は1998年にデビュー。「あの紙ヒコーキくもり空わって」が大ヒットし、99年には紅白歌合戦にも出場するなど大人気デュオとなった。だが人気絶頂の当時の給料はわずか10万円。「契約がそうなってた。歩合制にするか固定給にするか。ぼく売れると思ってなかった。自分に才能があると全然思ってなくて10万を選んだ」という。
その当時に住んでいたのは家賃1万3000円、風呂なしトイレ共同という物件。「僕の部屋を見たら、みんな引くんだろうなと思っていた」という極貧生活を振り返った。
だがその後、固定給プラス歩合にしてもらったことで「0・5億円入ってきた」と、経済的苦境は脱したという。
19は2002年に「音楽性の違い」で解散。契約が残った中での解散だったことから、事務所からは「ン十億円」というペナルティ金額を求められたという。これは「19が1年間活動して稼ぐであろう金額」だったというが、「最後のベストアルバムの初動の印税放棄」と、岡平が所属するバンド「3B LAB.☆」の楽曲19カ月間の数%の印税を支払って返済したという。
そんな岡平だが、現在は音楽活動もしながら、ライブハウス、バー、レストラン、不動産なども経営、ビル5棟を持つ実業家となっており、年収についても「広島カープのクリーンアップを合わせたぐらい」と、4億円近く稼いでいることも明かしていた。