梅沢富美男 タレント議員バッサリ「クソの役にも立たない」
俳優の梅沢富美男(66)が28日、東京・福家書店新宿サブナード店で、著書「富美男の乱」(小学館刊)の発売記念イベントを行った。梅沢が本音をつづったエッセーのイベントだけに、囲み取材でも本音がさく裂した。
この日、衆議院が解散し事実上の選挙戦がスタートしたとあって、梅沢は政治家をバッサリ切った。自身の出馬の可能性を尋ねられると「ないだろ!俺なんかたたけばほこりが出るんだから」と自虐をまじえて否定。「素人はダメ」と安易な出馬に苦言を呈し「タレント議員なんてクソの役にも立たないんだよ」と言いたい放題だった。
著書が売れれば納税額も上がることになるが「税金はちゃんと払うから、ちゃんと使う人が政治家になってもらわないと」と正論。「みなさんも見極めて投票してね」と有権者に呼びかけた。
さらに、具体名こそ出さなかったが、謝罪べたな議員にもクレームを付けた。「“一線は越えてない”って、ホテルに行って何もしてないってあるか?平気で“何も無い”って言うから週刊誌が第2弾とか書くんだよ」と持論を展開した。
梅沢も女性問題を取りざたされるキャラクターだが「不倫はしたことない」と主張した。「男(夫)のいる女には手を出さないんだよ」と既婚者である自身の立場は全く無視して説明。報道陣に「逆から見ると不倫ですが」と指摘され「女房から見るとね」と苦笑いした。さらに、最近気になる女性としてタレントの橋本マナミ(33)を挙げ「あれだと(浮気しても)罪にならないと思う」と勝手にセーフ認定し、笑いを誘っていた。