坂口杏里「芸能界引退しました」 SNSで発表「キャバ嬢として頑張っていく」
タレントの坂口杏里が29日、ツイッターとインスタグラムを更新し「実は、私ANRI芸能界引退しました」と引退を宣言した。坂口はセクシー女優に転向後、今年4月に知人のホストから現金を脅し取ろうとして恐喝未遂で逮捕(後に不起訴)、その後、ラウンジで働く様子などをSNSでアップしていた。
坂口はインスタグラムに「ありがとうございました!」という文字を投稿。「実は、私ANRIは芸能界引退しました」と告白。「色々ありましたが普通の女の子に戻りたくて決めた答えです」と心境をつぶやいた。
「15、16歳から26歳まで芸能界にいて、もうやりきりました。未練はありません」とキッパリ。「私の青春は、全部芸能界でした。嬉しいことも楽しかったこと、沢山泣いたこと、辛かったことも」と思い出をつづり、今後については「今はキャバ嬢として頑張ってやっていきたいです」とした。
最後には「これからは普通の女の子としてやっていくので、そっと見守って、頑張らせて下さい。よろしくお願いします」と締めくくった。
これにファンは「お母様を悲しませることだけは止めて下さいね」「自分らしく正直にがんばっていけるといいね」などの声が寄せられていた。
坂口は2013年に亡くなった女優・坂口良子さんの娘として芸能界デビュー。バラエティーなどで活躍したが、2016年にはANRI名義でセクシー女優に転向。その頃から借金問題などがクローズアップされるようになったが、今年4月に知人ホストを恐喝した疑いで逮捕(後に不起訴)され、釈放後は六本木のラウンジなどで働いていることをSNSで明かしていた。