KinKi剛帰ってくる 10・29テレ朝音楽イベントで2人唱
左耳の突発性難聴で音楽活動を休止していたKinKi Kidsの堂本剛(38)が、10月29日に音楽イベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2017」(さいたまスーパーアリーナ)に出演し、ライブ復帰することが29日、分かった。相方の堂本光一(38)と共に出演。KinKi-は7月21日にデビュー20周年を迎えたが、6月末に剛が病気を発症したため、2人で歌うことができていなかった。“ドリフェス”はファンへの恩返し唱の場となりそうだ。
突発性難聴と診断されてから約4カ月、剛がようやくライブのステージに帰ってくる。
7月15日に横浜スタジアムで行われた20周年記念イベントに都内からの中継で出演した剛は、弾き語りで“歌唱復帰”をしているが、今回はKinKi-2人そろってファンの前で歌う。
剛は6月27日に入院。7月4日の退院後もドクターストップがかかり、音楽特番などは光一が1人で出演していた。8月の「SUMMER SONIC」、9月1~3日のソロ公演「京都・平安神宮LIVE」なども見送られた。
9月中旬に医師から音楽活動の再開許可が出たため、発症前からオファーを受けていた“ドリフェス”を復帰の舞台に決めた。
「音楽活動を再開させていただくことに至りました」と報告した剛は、「ステージに立たせていただける幸せと歌唱披露ができる喜びを全身で感じたい」と久々の歌のステージに胸を躍らせる。
剛不在の間がデュオの今後を考える時間にもなったという光一は、「2人でステージに立たせていただけることに感謝をしながら、自身も楽しみたい」と剛と2人で立つステージに意気込んだ。
当日のパフォーマンスの内容はこれから決めていくというが、関係者は「ファンの方が喜んでくれるような構成で、KinKiらしいステージができたら」と説明。当日はE-girls、CHEMISTRYら計6組と共にイベントを盛り上げる。