市川紗椰 「ユアタイム」最終回で感極まる…JR環状線ラストラン車両重ねて挨拶
フジテレビの情報ニュース番組「ユアタイム」が29日、最終回を迎えた。キャスターを務めるモデルの市川紗椰(30)は番組冒頭、「こんばんは」とあいさつ。冒頭では最終回について触れなかった。市川はその後も通常通りキャスターをこなし、エンディングで「今夜でお別れです。ほんっとうにありがとうございました」と視聴者に別れを告げた。涙はなかったが感極まった表情を浮かべた。
番組は、冒頭で神奈川県大和市で起こった立てこもり事件を報じ、その後は衆院の解散に転じた。スポーツコーナーではプロ野球通算10万号を放ったオリックスのマレーロについて報じ、市川は笑顔を振りまいた。
エンディングでは、大阪のJR環状線を走るオレンジ色の車両が10月3日でラストランとなることを伝えた。鉄道オタクで有名な市川は「ついにです。走る国鉄でした。すごく残念です。ちょっとモーター音が高くて」と早口でオタク知識を披露。「そんなことより『ユアタイム』、皆さん今夜でお別れです」と本題に戻って少し笑顔を見せた。「ほんっとうにありがとうございました。それでは皆さん、またどこかで」と深く頭を下げた。直前の表情はこれまでの1年半がよぎったのか、感極まった表情を浮かべていた。
同番組は2016年4月にスタート。当初、経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏がメーンキャスターを務める予定だったが週刊誌で経歴詐称を報じられ、降板した。
8月29日発売の写真週刊誌「FLASH」に、市川と野島卓アナウンサー(50)との交際を報じられたこともあった。