舛添前都知事が恐縮…生放送で西川史子に「都知事に恵まれてこなかった」
舛添要一前東京都知事が1日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜、前10時)に出演した。衆院解散に伴う総選挙(22日投開票)の話題で、共演した西川史子から「都民としては都知事に恵まれてこなかった」と直言され、言葉に窮する場面があった。
小池百合子都知事が国政に転身するため、都知事を辞職して出馬するか、という話題に舛添氏は「必ず出ます。出馬しなかったら彼女の政治家生命は終わりです」と鋭く解説していたが、そこへ西川から厳しい言葉が投げかけられた。
「都民としては本当にずーっと、都知事に恵まれてこなかったという気持ち。舛添さんがちゃんとやってれば、こんなことになってないし」
これに苦笑いするしかなかった舛添は、話題を振られても「何が…」と答えに窮してしまった。一呼吸置いて「大変申し訳なく思っていますけども、私が辞任したこともこういうことに繋がっていますので反省はしています」と語った。
ただ、小池都知事の出馬に関しては「彼女にとって都政を投げ捨てて国政に出る選択肢しかありません」とあらためて断言した。「彼女が出ないで選挙にならないですから。さっきの(「サンデー・ジャポン」で放送された)ビデオも安倍さんと小池さんの顔が2つ並んで、どっちを総理にしますかという対立図式じゃないですか。その人が出なくて希望の党が勝ったらどうなるんですか。総理いないじゃないですか」と持論を展開した。