古村比呂、ブログで子宮頸がん再発告白は「1人になりたくなかった…」
子宮頸がんの再発を告白した女優の古村比呂が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、自身のブログで再発を明かしたことに「1人になりたくなかった」と正直な心境を吐露した。
番組では、子宮頸がんの再発をブログで告白した古村を独占インタビュー。5年前に病気が分かった時と現在の心境の違いなどについて振り返った。
古村は4年前の「ノンストップ!」では「母ちゃん、働かないと」と語るなど、子供達のためにも弱音を吐かない“強い母”を意識していたというが、今回は「無理をしない」をモットーに、放射線治療で毛髪が抜けたり、体重が減少したりなどの辛い状況の時は、正直な気持ちを家族に伝えていたという。
古村は「いろいろ辛いなっていうのを子供たちに言っていた時に、次男が『そんな日もあるよ』って、メールなんですけど。頑張れっていうことではなく、こんな日もあるよねって言葉が、ちょっと力が抜けて良かった」と、子供からの支えもあったことを告白。
ブログで再発を明かしたことについても「1人になりたくないんだなってことで、私はブログにつづったと思う。つながりを探していたっていうのは正直なところ」と、病気で弱気になりそうな自分と多くの人とが関われる場としてブログを選んだと説明。
「5年前は目標を持たなきゃとか、そこに向かって進め、みたいなものが頑張る原動力って思っていたんでしょうね」と、振り返り、今は「そう思うと疲れちゃうんで、止めました。今を楽しく生きる。そして自分の体にありがとうと(いう気持ちを)一日一日をもっていきたい」と“頑張り過ぎない”ことを約束していた。