キャスターの小倉智昭が３日、フジテレビ系「とくダネ！」で、前夜行ったプロ野球・西武－楽天戦の始球式について言及。小倉コールがわき起こったことに感謝したが、新人の海老原優香アナから「（西武が）勝ったんですよね？」と痛いところを突っ込まれ「そういうこと言うのか、新人で」とぶ然とした。

　番組では、前夜小倉が登板した西武－楽天戦の始球式について特集。球場入りした小倉を密着し、「私のライオンズ愛は変わりません！」といったマイクパフォーマンス、登場時にわき起こった小倉コールなど、盛り上がった球場の様子を伝えた。

　小倉の投げたボールは山なりながらもノーバウンドで捕手・岡田のミットへ。「小倉コール、有り難いね」と感謝していたが、「絶対無理だと思っていた。硬球は重い。１８メートルあるんですよ。あそこに立つと遠く感じる。素人には無理なんですよ」と、始球式の感想を苦笑いで語った。

　すると、２日からレギュラーに加わった海老原アナが「小倉さんが投げたということは、もちろん試合も勝ったんですよね？」と、小倉の最も触れられたくない話題をズバリ質問。小倉は「そういうこというのか？君は、新人で」と言うと「クライマックスの２位がかかってるの！勝てると思ったのに逆転されたの！２－１で負けたの！」とややキレ気味にコメント。そして「今日は菊池（雄星）だから大丈夫でしょう」と西武の勝利を祈っていた。