朝ドラ「わろてんか」初回20・8% ひよっこ超えスタート
女優の葵わかな(19)が主演するNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月~土曜、前8・00)の2日に放送された初回の平均視聴率が20・8%だったことが3日、分かった。NHKが発表した。
朝ドラの初回で20%を上回るのは芳根京子が主演を務めた前々作「べっぴんさん」以来。有村架純が主演した前作の「ひよっこ」は初回19・5%、前々作「べっぴんさん」は初回21・6%だった。
なお、関西地区で「わろてんか」初回は21・5%だった。
制作統括の後藤高久氏は「初回放送から数多くのみなさまにご覧いただき、スタッフ・キャストともども感無量です」と同局を通じてコメント。「毎朝、ちょっと笑って、ほろりと涙して、最後はまた明るく笑顔になれるような、“朝ドラ”の醍醐味を味わっていただけるドラマを制作してまいります」と決意を語った。
今作は吉本興業の創設者・吉本せいさんの生涯をモデルにしたオリジナルストーリーで吉田智子氏が脚本を手がけた。来年3月31日まで全151回の放送を予定している。
(数字はビデオリサーチ日報調べ 関東地区)