JUMP山田涼介、禁断の身長いじりに「やかましいわ!」
Hey!Say!JUMPの山田涼介(24)が3日、都内で行われた主演映画「鋼の錬金術師」(12月1日公開)の完成会見に出席し、身長トークで会場を盛り上げた。山田は、共演の女優・本田翼(25)から会見開始直前に「また、背縮んだ?」と突っ込まれたことを明かし、「(会見の)本番前にそんなこと言ってくる女優いないですから」とあきれ顔で逆襲した。
劇中で山田演じるエドは錬金術で物の形を変化させることができる。これにちなんで「体の一部を変化させるなら」という質問を投げかけられた山田は「脚を長くしたい。ぼくのサイズだとパンツの裾を切らないといけないので大変なんです」と切実な思いを明かした。しかし、これに対して本田はまたしても「レディースのパンツ買えばいいんじゃない」と身もふたもない突っ込み。山田は再びあきれ顔で「やかましいわ!」と言い返し笑いを誘った。
劇中ではエドと本田演じるウィンリィは幼なじみで、けんかをしながらも互いを心配し合う間柄。エドよりも背が高いウィンリィが身長について突っ込むこともあるが、現実でも同じやり取りを披露した形となった。身長は山田の164センチに対して本田は166センチ。山田は「本当にウィンリィが翼でよかったです」とリアルな演技ができたことを感謝した。
この日の会見ではエドの弟で体を失いよろいに魂を宿らせているアルの声優を俳優・水石亜飛夢(あとむ=21)が演じることも発表された。アルの姿そのものはCGだが、撮影中にはスタンド・イン(CGの代わりに仮で演技をする役割)を務めていた水石が抜てきされたことに、山田は「水石君の演技に引っ張られた感もあるので、彼が声を担当してくれるのは幸せなことです」とわが事のように喜んだ。