川中美幸 亡くなったばかりの母を思い号泣唱…声も震え、観衆からあたたかい拍手
今月１日に最愛の母・久子さん（享年９２）を胃がんで亡くした歌手・川中美幸（６１）が３日、ＮＨＫ総合の歌番組「うたコン」（火曜、後７・３０）に生出演。母がモデルとなった楽曲「おんなの一生～汗の花～」を涙ながらに熱唱した。
この日は当初、渚ゆう子の「京都慕情」をカバーして歌唱予定だったが、１日に母が死去したことを受け、急きょ内容が変更された。「亡くなった最愛の母に贈る歌」として、久子さんのことを描いたこの楽曲の歌唱となった。
歌唱前は、母の写真とともに思い出を語っていた川中だったが、ステージに立つと涙が止まらなかった。「お母ちゃん～」と呼びかけるように歌う場面では悲しみに涙があふれ、声も震えた。それでも何とか最後まで歌い切り、会場から大きな拍手が送られていた。
