真矢ミキ、高卒認定試験合格「セリフの暗記が早くなった」
女優の真矢ミキ(53)が4日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「さくらの親子丼」(7日スタート、土曜、後11・40)の制作発表会見に出席。9月に合格を果たした「高等学校卒業程度認定試験」の成果を口にした。
現在はTBS系の情報番組「ビビット」(月~金曜、後8・00)でMCを務めており、番組終了後にドラマ撮影を行う毎日だという真矢。「肉体的な負担の方が大きいですね」としつつ、「受験で相当、暗記力がついて、(覚えが)早くなったんですよ。鍛えてたから、割とすぐにセリフが入るようになって」と笑顔で話した。
真矢は今年1月から、受験のために塾通いを開始。「勉強の合間に情報番組に出て、あとは寝て、食事してっていう時間があるという考え方に切り替えてました」と、生活サイクルまで変化させていたことも明かした、さらに「過酷でした。普段はあまり弱音は吐かないんですが、塾ではあふれましたね…。『どうせ私、落ちるんですよ!』って逆ギレしたり、キャパシティーを超えてました」と吐露した。
真矢は約半年の猛勉強を経て、8月初旬に国語、世界史、日本史、現代社会、英語の5科目を受験し、すべて合格。過去には倍率30倍以上ともされる宝塚音楽学校に入学しており、難関突破の経験はあるものの、「あちらは芸術の方が主なので、頭に入れる方の試験ではなかったので、使う部分が違いました」と振り返った。