カンニング竹山、都民ファは「よっぽど悪い?」に音喜多都議「よっぽどと思って構わない」
お笑い芸人のカンニング竹山が4日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、電話出演した都民ファーストの会の音喜多駿都議が離党を検討していることに「都民ファーストの会ってよっぽど悪い、よっぽど何もしてないと思うけど、正直どうなの?」と直球質問。音喜多都議は「よっぽどと思ってもらって結構です」と語った。
番組では、5日にも離党すると報道されている音喜多都議が電話で生出演。音喜多都議は小池都知事とずっと行動を共にしてきたにも関わらず、反旗を翻すことに「小池さんと1年以上行動を共にして、彼女の力や功績は大きいと思っている。だが、いつの頃からから構成が違ってきて、今回の国政の挑戦、都民の期待や我々の信じた小池知事では無くなってしまったのかと率直に思う」と説明した。
竹山は「都議会選挙のときからこういうことって分からなかったのかが疑問。小池知事がいずれは国政に打って出るということは分かっていたのではないか」と指摘。音喜多都議は「自分の見通しの甘さを率直に認めなければいけない」としながらも「周りの意見を聞いて1期4年はやると思っていたし、間違った方向に行っても進言して止めることが出来ると思っていた」と、小池知事と意思疎通は果たせるものと思っていたと振り返った。
だが竹山は「有権者的には音喜多さんは小池さんにべっちゃりだった。それで票が入ったと思っている人もいる。そこを辞めるってことは、イメージ的には都民ファーストがよっぽど悪い、よっぽど何もしてないと思っちゃうけど正直どうなの?」と直球をぶつけた。
これには音喜多都議も「都民ファーストで票をもらったのもあるし、期待した人たちには申し訳ない」と詫び、「都民ファーストには立ち上げから関わっていますし、私自身が忸怩たる思いで離党を検討しているので、よっぽどのことがあったと思っていただいて構わない」と断言していた。