高橋克実、離党検討の音喜多都議に疑問「ものすごく希薄な感じがする」
俳優の高橋克実が4日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、都民ファーストからの離党を検討している音喜多駿都議に対し「ものすごく希薄な感じがする」と疑問を投げかけた。
番組では音喜多都議が電話で生出演し、都民ファーストの会からの離党を検討している事実を認め、小池知事が国政に足を踏み入れたことに疑問を感じていることや、希望の党からの国政出馬を認められなかった腹いせに離党するといわれていることを真っ向否定した。
だが、都議選の際には小池都知事と“べったり”だったことをカンニング竹山に指摘されると「都民ファーストには立ち上げから関わっていますし、私自身が忸怩たる思いで離党を検討しているので、よっぽどのことがあったと思っていただいて構わない」と断言していた。
これに高橋克実は、自分がいる演劇界を例に挙げ「この人が好き、この人のお芝居が好きで劇団入ると、早々揺るがないですよ。信念として」と、俳優であれば自分で選んだ劇団をすぐに退団することはそうそうないと説明。「音喜多さん言ってることも、今こうやっているにも関わらず、こんな短い期間で見切るって、じゃあ、なんのためにこの人を応援する、一緒に一丸となってやってきますって言っていたのは、どんな気持ちで言っていたのか。ものすごく希薄な感じがする」と疑問。
続けて「希望の党もそうだけど、もっと、人のことを尊敬したり好きになるって、歪まないと思うんだけど」と、都議選からわずか3カ月で、党を離れる決断をしようとしている音喜多氏の考え方に首を傾げていた。
これに安藤優子は「集まりに心がないんじゃないですか?」とバッサリ。高橋は「だからベリベリはがれていく」と話していた。