タレント・ダレノガレ明美が４日未明、ツイッターを更新。埼玉県熊谷市の税理士が少なくとも猫１３匹を虐待して殺傷した事件に怒りをあらわにし、動物の虐待に対し、「罰金解決してほしくない」と厳罰を求めた。また、実家で飼っていた愛猫が虐待され、亡くなったことを明かした。

　ダレノガレはツイッターで「埼玉の事件なんなの！猫虐待殺傷事件。しかも動画にして流すとか…熱湯を浴びせられ、ガスバーナーで焼かれ黒焦げにされる猫。瀕死の状態で歯を抜かれる猫。猫の命なんだと思ってんの？許せないし。」と怒りをあらわにした。

　そして「ペットも人間も命は命だから！」と記し、「罰金解決してほしくない。もっと厳しくしてほしい」と厳罰を求めた。

　ここまで思いをつづったのには理由があった。「私の実家で飼っていた猫も人間に尻尾を切られ、自力で家に帰ってきましたが数日後亡くなりました」と愛猫が虐待され、命を落としたことを告白。「私は犯人を今でも許せません。一生許せません。私からすれば猫も人間と同じ。家族が１人奪われたのと一緒です！」と訴えた。

　動物の虐待がなくならない現状を「知ってほしい」というダレノガレは「近所で動物にいたずらしている人を見つけたらすぐ警察に連絡してください」と呼びかけていた。

　猫好きで知られるダレノガレ。２０１３年５月のブログには、実家の愛猫との写真が掲載されている。