歌手のシシド・カフカが５日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、トレードマークの黒髪を５０センチカットした理由について「まず一番は飽きたっていうこと」とあっさり明かした。

　番組では大胆に髪の毛を切ったシシド・カフカに直撃インタビュー。ショートヘアにした理由について「まず一番は飽きたっていうのがあるんですけど」と笑顔で告白。「デビュー当時からあの髪型で、自分自身もトレードマークにもなっていた」と認めた上で「自分自身が固定されているような感じがしたので、バッサリと新しい自分になれたらなと思って切りました」と、黒髪ロングのイメージから脱却したかったと話した。

　シシド・カフカと言えば、ＮＨＫ連続テレビ小説「ひよっこ」の中で、クールなＯＬの早苗役で人気。エレベーターで閉じ込められた際に恋に落ちたドラマーがＴＨＥ　ＣＯＬＬＥＣＴＯＲＳの古市コータローだったことから、ネットなどでは「朝ドラ史上最高にカッコいいカップル」などと話題になった。

　だが、プライベートの恋愛については「割と優柔不断で、べったり甘えたいタイプなので、はいはいっていろいろ決めてくれる人の方が嬉しい」と、意外にも甘えん坊であることを告白。ただ「男の人が顔を膨らませる仕草をするのが大嫌い」だといい、「かわいいと思えないその仕草をかわいいと思えたら、その人と結婚するかもしれない」と話していた。