渡部絵美“ガーナ詐欺”で「数千万円」だましとられたと告白
1979年世界選手権で3位を獲得するなど、元祖アイドルフィギュアスケーターとして知られるタレントの渡部絵美(58)が5日、フジテレビ系で放送された「アウト×デラックス」に出演。西アフリカ「ガーナ ゴールドラッシュ詐欺」で数千万円をだまし取られたことを明かした。
“ガーナ詐欺”とは、「ガーナが空前のゴールドラッシュ。現地の採掘権を確保したので、投資をしませんか」と「確実な利益」をうたい、投資を持ちかけるもの。渡部は「だまされた。トータルで○千万円」と数千万円をだまし取られたことを明かし、「情けないです」とぼやいた。
マツコ・デラックスから、なぜ詐欺にひっかかったのか?と聞かれると、「お金が増える(って言われた)」「(有名人と写った)写真とか見せてくるんですよ。『でも(ほかの人には)ナイショよ』って」と手口を告白。大物歌手やフリーアナウンサーと写した写真を見せ、投資に誘ったという。
渡部は2013年10月、自宅の内装工事のリフォームの最終日に泥棒(空き巣)に入られ、「金庫ごと」盗まれ、現金や思い出の宝石をとられたことを苦笑いで告白。その2カ月後には「大雪が降った時に2階の木造のベランダが折れて、(下にあった)2カ月前に買った(ばかりの)新車のベンツが潰れた」と災難続きであることを、明るく話していた。
なお、「(79年の)世界選手権のメダルは、ポンと捨てられてました」と、盗まれておらず、無事だったという。