川中美幸が涙「母あっての私」 久子さん通夜に五木ひろしら参列
演歌歌手・川中美幸(61)の母で、1日に胃がんのため亡くなった久子さん(享年92)の通夜が6日、東京・品川区の霊源寺でしめやかに営まれ、五木ひろし(69)、天童よしみ(63)ら500人が参列した。
喪主の川中は、通夜前に取材に応じ「母あっての私です。最高の人生をありがとう、と言いたいです」と大粒の涙をこぼした。2013年に“一卵性親子”と呼ばれるほど仲の良かった久子さんが心筋梗塞で倒れてからは、最期を見届けたいと仕事をセーブ。死に目に立ち会い「私の名前を15、16回も呼び続けて『もう、おかあちゃん無理やわ』と言って…。最期は穏やかに、静かに息を引き取りました」と明かした。
花で星型に彩った祭壇は、生前の久子さんが夜空を見上げ「死んだら1番輝いている星をお母ちゃんだと思って」と願っていたため。お好み焼き店のママだった久子さんのひつぎには、調理したお好み焼きと焼きそば、天ぷらを納めたという。