円楽&瀬古氏 そっくりさん対談が実現
2020年東京五輪のマラソン戦略プロジェクトリーダーである日本陸上連盟・瀬古利彦氏が8日、NHKで放送される「演芸図鑑」(日曜、前5・15)で落語家・三遊亭円楽と共演する。2人はかねてから“そっくりさん”として知られる。
円楽がナビゲーターとして登場し、演芸界のえりすぐりの至芸を紹介する番組。今回は、海原はるか・かなたが漫才を、柳家喬太郎の落語「茶代」を披露し、瀬古氏は対談ゲストとして登場する。
6日に放送された番組宣伝映像では、ピンクのジャケットに白いストライプのシャツ姿の瀬古氏が登場。白×ゴールドのストライプスーツ姿の円楽と、ちゃぶ台で向き合って対談しており、そっくりぶりに、一瞬、「えっ?!」となった視聴者も多かったのではないだろうか。
瀬古氏は、「マラソンといえば、最近ちょっとね、少し低迷してるんですよー」と切り出し、円楽が「じゃ、東京(五輪)は諦め?」とお得意の“毒舌”ツッコミ。それに「いや、諦めじゃないです。僕がマラソンのリーダーになったんですから」などと、絶妙の間でトークを展開している。
円楽は「三遊亭楽太郎」時代、ロサンゼルスオリンピックの元マラソン日本代表の瀬古選手に似ていることからものまねで大ブレークした。当時から“そっくりさん”として話題を集めている。