高畑淳子、長男裕太の事件から1年…引退も考えていた「退かなきゃならないんじゃ」

 女優の高畑淳子(62)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、昨年、長男で俳優の高畑裕太(24)が起こした事件を受けて引退も考えたことを明かした。

 旧知の間柄である司会の女優・黒柳徹子(84)が、事件について「去年はちょっと色んなことあったんですけど」「去年ちょっとね、いろいろ世間を騒がせたこともあって」と遠回りに触れ、「この1年はどうやってお暮らしだったんですか?」と質問。

 高畑は「仕事があまりたくさんできなかっので、代々木公園でスロージョギングをして、月や雲や、そういうものを見ながら、『色んなことがあるけど、過去には戻れないんだから、これから先を見ていくしかない。過去にはどんなことがあっても、どんなに悔いごとを言っても戻れないんだから、現在と未来しかないんだから』みたいなことをと、スロージョギングをした後、原っぱの上に寝転がって、よく空を見てました」と説明した。

 女優業の先行きについて「(不安は)ありましたし、退かなきゃならないんじゃないかなとも思いました」と引退も考えていたことを告白。幸い仕事のオファーがあり、「『やっていいんでしょうか?』って聞いたら、『やらなきゃならないんですよ』と言われて」と、女優を続けることができた経緯を打ち明けた。

 番組終盤には「この1年のことを後から、あれがあったからこそ今があるんだって言える日が来るといいなと。もう絶対に帰れないんだから。でも、次のことが、それでも次に向かって生きていいんだと、生きていて良かったと言う日がまた来るといいなと思っています」と、現在の心境を語っていた。

 裕太は昨年8月23日に逮捕されたが、示談が成立。同9月9日に不起訴処分で釈放された。

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